懐かしさと美味しさが体に染み渡る一杯!糸魚川市「食べ処なかしま」のラーメン
地元の皆さんの胃袋を満たして41年の人気食堂が作る創業以来変わらない味のラーメン。そんな懐かしさと美味しさを感じられる一杯を紹介します!
地元の皆さんに長く愛されているお店
糸魚川駅アルプス口から歩いておよそ6分。県道沿いに住宅や商業施設が広がるエリアの一角にお店を構える「食べ処なかしま」さん。
出前もしてくれる昔ながらの食堂で、地元の皆さんの胃袋を満たして41年になります。
飽きのこない味。昔から変わらない味。ホッとできる一杯。という表現がぴったりなラーメンが食べられるお店なんですよ。
41年変わらない伝統の醤油ラーメン
麺類からご飯ものまで豊富なラインナップが揃うお店ですが、中でもオススメなのがこちらの「ラーメン」(550円)です。
チャーシューの煮汁に煮干しや鰹節の旨味を加えた創業以来変わらない醤油タレ。そして、豚骨と鶏ガラのコクに野菜の甘味、さらに煮干しの風味。
この伝統の2つの味が手を組んだ濃すぎず薄すぎない醤油色のスープは、コクの中にしっかりとした塩味が広がりじんわりと体に染み渡っていくんですよ。
麺は昔ながらの中華そばらしい縮れた中細麺で、決して伸びていないのに柔らかく優しさが伝わってきます。
旨みの濃いスープをさらっとまとった、つるつるとした食感がクセになっちゃいます♪
昔から変わらない味にはシンプルなトッピングが良く似合うんです。
小ぶりながらも絶妙な塩味と極上のコクと旨味が感じられる豚モモ肉のチャーシューや細めにカットされた手作りの柔らかいメンマなど、スープとの相性を考えられた味付けになっているのもこだわりを感じますね。
伝統のスープを活かした餡かけの一杯
伝統の醬油味を活かしたこの時期一番人気の「広東麺」(800円)もおすすめです!
色とりどりの野菜の上には、厚めにカットされた豚肉がたっぷり。餡に閉じ込められた強い旨味は、切れがいい仕上がりになっています。
その秘密は具材たちを強火で一気に炒めた後、41年変わらない伝統のラーメンスープで煮込んで餡でまとめているからなんです!
丼の中には麺のみでスープが入っていないのも特徴です。
まぜそばのような感覚で食べることができ、その食感は多くの人の心を掴んでいるんですよ♪
懐かしさを感じるラーメンを食べに足を運んでみてくださいね。
お店の情報
■取材先の名前
食べ処なかしま
■住所
糸魚川市中央2-16-10
■定休日
火曜日
■電話番号
025-552-7454
※各種情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。