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夏にぴったりな和菓子も!職人の技がこもった明治初期創業の和菓子店/三条市「かつぼ屋」

スイーツ

2024.06.29

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今回は、三条市にある明治初期創業の老舗和菓子店「かつぼ屋」さんを紹介します。旬の材料を使ったものや食べ心地を追求したもの、まるで芸術のような和菓子まで、お客様に楽しんでもらうための創意工夫が詰まっていますよ♪

明治初期創業の和菓子店

かつぼ屋 外観
三条市林町にお店を構える「かつぼ屋」さん。

店舗自体は新しく改装されていますが、食品卸を行っていた時代も含めると130年以上もの歴史を持ちます。
かつぼ屋 内観
かつぼ屋
現在店主をされている山﨑晃史さんはなんと7代目なんです。

毎日食べても飽きない味をテーマに、生菓子では“色味や旬のものを使ってお客様に楽しんでもらうこと”を一番大切にされています。

職人魂のこもった和菓子4品

水無月

「水無月」(180円)

6月の終わりにいただく風習がある「水無月」は、もちもちのういろう生地と小豆のほっこり感のある上品な味です♪

「かつぼ屋」さんでは黒糖を利かせているのが特徴で、人気があるため7月半ばごろまで特別に販売していますよ。

水羊羹

かつぼ屋

「水羊羹」(350円)

冷やして美味しくいただける「水羊羹」は、これからの暑い時期にぴったりの一品です。
こちらは丁寧に練られたこしあんが使用されています。

材料の渋みをとる工程を5回繰り返しているので、渋みが全くなく小豆の風味のみが感じられるんですよ♪
また、ザラメ糖を使っているので甘すぎず満足感のある仕上がりです!

若桃大福

かつぼ屋

「若桃大福」(250円)

こちらは、人気商品「いちご大福」の時期が終わると登場する可愛らしい一品。

身が小さいうちに摘まれた若桃を白あんが包んだ「若桃大福」です♪

福島産若桃の蜜漬け(「若桃大福」の中身)

気品を感じさせる芸術のような「若桃大福」の皮は一般的な大福と異なり薄く伸ばした求肥を使っています。 

しゃりっとした食感とほんのりとした甘さがある若桃で、さわやかな味わいが口の中に広がりますよ♪

良寛の道

「良寛の道」(240円)

特製のつぶあんに、サクッと香ばしい皮が味わえる手作り最中です。こちらは通年でご購入いただけますよ。
ぜひ職人の技がこもった和菓子を堪能してみてはいかがでしょうか。

お店の情報

■取材先の名前
かつぼ屋

■住所
三条市林町1-1-13

■営業日時
9:00-18:00
(定休日)月曜日

■電話番号
0256-33-1005

■ホームページ
https://katsuboya.jp/


※各種情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。
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