そこからは・・・
割とゆっくりと進んでいった。
ゆっくりしすぎて、
たまに喝を入れられることもあった。笑
とは言え、毎月コラボ企画の
コラムの更新もあったので・・・
しっかりと月イチで進捗報告もできるよう
少しずつ、じっくりと制作を進めていった。
まず初めに苦労したのは
【ゲームの遊び方・ルール】
を考えることだった。
まず、メンバー3人の中で
ボードゲームで遊んだ経験があるのが
”僕だけ”だった。
となると、ゲーム内容の考案は
自然と僕が担当となった。
それは、全然良かった。
むしろ自分でゲームを作れるということに
胸が躍ったものだった。
そして
僕の活動の中心にある
「新発田を盛り上げたい」
そんな想いも・・
このカードゲームに込められることに
熱い気持ちになった。
でも、やはり・・
作り始めてみると
想像以上に難しかった。
ボードゲームの良さというのは
ゲームの遊び方・ルールのクオリティの
高さというのはもちろんだけど・・
それと同等に大切なのは・・
同じ空間で、同じテーブルで
みんなで囲んで遊んで・・
「盛り上がることができるか」
ということが重要になる。
これこそがオンラインゲームでは
味わうことのできない・・・
ボードゲームの”醍醐味”なのだ。
だからこそ・・
ゲームを作りながら
リアルで遊ぶ人たちの様子を
想像しながら・・
「どこで盛り上がる要素を作れるか?」
「みんなが楽しんでくれる内容か?」
「嫌な思いをする人はでないか?」
ということを・・
意識しながら、作っていった。