【知らないことはひとつの罪…元軍医の後悔】9/14(日)ごご4時50分放送「ドキュメント新潟 元軍医の遺言」
戦時中、特攻隊員に覚醒剤ヒロポンを投与したという元軍医。「ヒロポンとは知らなかったが情けないことに手を貸した」生涯、背負い続けた後悔と未来に託す願いとは。
“元気が出る注射”を打つことを命じられ―
特攻隊が飛び立つ鹿児島県の基地に配属された元軍医、新潟市出身の蒲原宏さん。
戦時中、上官から命じられたのは出撃前の特攻隊員に“元気が出る”注射を打つことでした。
戦後その注射が覚醒剤“ヒロポン”だと確信し、がく然とします。
「注射がヒロポンとは知らなかったが情けないことに手を貸した―。」
蒲原さんが生涯背負い続けた後悔と、未来に託す願いとは。
俳句で訴えた“不戦”と“平和”
蒲原さんは俳人としても活動し、命が尽きる寸前まで“不戦”と“平和”を訴え続けました。
「露の世に残す不戦の志」
さらに元特攻隊員らが語る戦時中の状況―。80年前の狂気に迫ります。
番組情報
■番組名
ドキュメント新潟 元軍医の遺言 特攻と覚醒剤
■放送日
2025年9月14日(日)
■放送時間
ごご4時50分
■ホームページ
https://www.teny.co.jp/document_niigata/
※放送時間、内容は予告なく変更になる場合があります。