■東京都目黒区
東京・目黒区、大岡山駅からほど近い場所にある和食屋さん。
このお店では、新鮮な魚介を中心にボリュームある定食が楽しめる。代表格である“刺身盛り合わせと富士桜ポークとんかつ定食”(3,500円※ランチ価格)は、超高級カンパチ、ノルウェー産のトロサーモン、本マグロ(中トロ)などネタ5~6種の刺し盛りと、ブランド豚である甲州富士桜ポークのとんかつがセットで楽しめる。
とんかつは約250~300gと大きく、衣には神奈川県産のブランド卵を使用。揚げてから3~4分蒸らす手間が美味しさのポイントとなっている。
さらに卵焼き、きんぴらごぼうなど自家製の日替わり小鉢が4種、魚のアラ汁が付くのも嬉しい。
魚の味はもちろんだが、「最初に食べた時電撃が走った」というお客さんが驚いたとんかつも評判となっている。
ノルウェー産の銀だらを使った“銀だら定食”(2,090円※ランチ価格)は、ザラメ・ショウガ湯を使ったしょうゆベースのタレに漬け込んだダイコンと、その煮汁の倍の濃さのタレに絡めた銀だらの煮付けを楽しめる。真っ黒にタレが染み込んだダイコンは甘みが強く、「大根だけでごはん一杯いけちゃう」と若いお客さんも絶賛する。
さらにこの銀だら定食に刺し盛りが付く“九絵定食”は、2,200円(ランチ価格)とお得。
ほかにも、エビ2匹をくっつけて揚げた“エビフライ定食”(2,000円)、注文を受けてからさばく“あじフライ定食”(1,760円※ランチ価格)など、フライ系も充実している。
お店は、料理全般を担当する70代の店主と、時に店主に厳しいツッコミを入れる奥様、そして息子を中心に営業。
17歳のときに寿司屋さんの出前持ちから業界に入った店主の特技は、「見たら覚える」こと。料理はすべて独学で、職人の技を観察し、作り方を「画像として記憶してる」そうだ。そんな父のことを「本物の天才だろうね」と息子は評する。
また、営業中も暇さえあれば掃除を行うなど、常に清潔に保たれた店内もこだわりのひとつ。
料理にも、そして清掃にもきっちりと手間をかけるのは、「基本でしょ。綺麗な所で食べたいと思うでしょ」と、店主は即答。
お店を選んでくれたお客さんに対して、常に100%の状態で応える気概に溢れている。
■番組名
ヒューマングルメンタリー オモウマい店
■放送日
2025年9月16日(火)
■放送時間
よる7時
■ホームページ
https://www.ctv.co.jp/omouma/
※放送時間、内容は予告なく変更になる場合があります。