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うさぎ伝説が残る関川村「光兎神社」「光兎の宿 あらかわ荘」でうさぎ探し

グルメ

2022.01.24

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月の神様の使者と言われているうさぎが村の守り神となったという伝説がある関川村。そこには、うさぎを祀った神社や、うさぎに囲まれた温泉宿など多彩な魅力がありました!

地元の人々が信仰する「光兎山」

関川村で古くから信仰の山として親しまれている「光兎山(こうさぎさん)」
『ある日、金の光の雫と共に、月読尊(つきよみのみこと)の使いである“月の兎”がこの山に降り立ち、村の守り神になった』といううさぎ伝説が、今なおこの地で伝えられています。
その光兎山の麓に鎮座するのが「光兎(こうさぎ)神社」です。月の神様である月読尊と光兎大権現大神(こうさぎだいごんげん)を祀り、光る兎が月の神のお使いとして祀られているお社です。
賽銭箱や、社殿の紋章など、境内のあちらこちらに「うさぎ」に関係したものが祀られているという珍しい神社。御朱印にもうさぎを書いて頂けるとあって、遠方からもこの御朱印目当てで参詣する人も多いのだとか。

願いが叶う黄金の兎

金箔を貼ると願いが叶うと言われている「金箔兎神像(きんぱくうさぎしんぞう)」は2011年の卯年に建立され、参拝者の手によって少しずつ金箔が貼られ、日々輝きを増しています。
「金箔初穂領」(500円)をお納めし、願いを込めながらお好きなところへ金箔を貼ってください。
綺麗に貼れると皆さんの願いも叶いやすくなる、かも!?
今は未完成の状態ですが、皆さんの心願成就とともに、うさぎの全身が黄金に輝く日を待っています。

光兎の宿「あらかわ荘」

続いては、光兎神社から車で10分ほどのところにある「光兎の宿 あらかわ荘」さん。
光兎神社のうさぎ伝説にあやかって兎をモチーフにした置き物やオブジェが至る所に飾られ、皆さんを優しく出迎えてくれます。
うさぎは「月の使い」と言われていることから【ツキ・幸運を呼ぶ】と言われていて、他にも、「たくさん子供を産む」ことから【安産の神様】としても知られています。
うさぎに囲まれて温泉と食事を楽しむことができるとあって、県外からのファンも多いのだそう。

宿泊客限定特別スイーツ

宿泊客限定の特別メニューの中から「光兎プレート」をご紹介します。
「光兎のブランマンジェ」は一瞬でなくなる軽い口溶けの「エスプーマ」が添えられ、絶妙なハーモニー!一方の「光兎焼き」はタピオカ粉で作った生地のもっちり感と、中に入っているキャラメルソースとの相性が、もう抜群!
満足度の高いプレートとなっています。
月から来たうさぎ伝説の残る関川村。皆さんも訪ねてみてはいかがですか。

お店の情報

■取材先の名称①
光兎神社

■住所
〒959-3202
新潟県岩船郡関川村宮前39−4

■電話番号
0254-64-0095

■営業日時
10:00ー16:00
■取材先の名称②
光兎の宿 あらかわ荘

■住所
〒959-3263
新潟県岩船郡関川村高瀬308

■電話番号
0254-64-2118
※各種情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。
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