ことし2月に発表された家計調査で新潟が「カレー」と「ラーメン」の支出金額で日本一となりました。国民食ともいえる「カレー」と「ラーメン」で1位になったことで、新潟を発信するチャンスとなりそうです。
新潟市には美味しいラーメン屋さんがたくさんありますもんね!
種類も豊富で、毎日食べても飽きない新潟のラーメン。老若男女に愛されるソウルフードです。
今回はそんな、日本一ラーメンを食べている新潟市民がこよなく愛するラーメンの中で、025ライターが選んだ「新潟市のおすすめラーメン」を5つご紹介します!
西蒲区「中華蕎麦 采ノ芽」さんの「真鯛と金目鯛の出汁 塩そば」(850円)。
真鯛と金目鯛、二つの高級食材の出汁を使用した贅沢なラーメン!
あっさりだけどコクのある真鯛の芳醇な味わいと、金目鯛のうま味がギューッと絞りだされています。
さらに注目したいのが、ご主人が全国を食べ歩きし、探し出したという京都の麺。スープをまとうと、鯛が練りこまれているかのように勘違いするほどの相性!華やかな香りが広がります。
東区「焼きあごらーめん小池」さんの、「背脂醤油らーめん」(820円)。
焼きあごのスープをベースに、さらに焼きあごの風味を利かせた醤油ダレ!背脂ものせてガッツリいきたい方におススメです!
醤油味に合うように、チャーシューが豚肩ロースになっていたり、白髪ネギの代わりにもやしになっていたり…細かい心配りも嬉しい一杯です。
秋葉区「中華食道 真」さんの、「タンタン麺」(880円)。
「中華食道 真」さんの看板メニューです。
テーブルに置かれた瞬間、伝わってくるスパイシーな香りがたまりません…!ラー油も、空腹な私たちの食欲をそそる鮮やかな赤!
店主の方は、新潟市の四川飯店で修行してきました。「料理の鉄人」というテレビ番組で脚光を浴びた陳健一さんに、直々に教えて頂いたんだとか。中華の鉄人直伝の本格四川料理が楽しめます。
東区「鶏そば縁道」さんの、「鶏そば」(880円)。
新潟県産の鶏を100%使用してじっくり作られた鶏白湯スープ。トッピングには、国産豚を3日間かけ低温調理したチャーシューやゆで卵、紫玉ねぎが!
ふわふわな泡が美しい…光を当てるとキラキラしています。
シメは炙ったチーズがのせられた”ダイブ飯”をスープの中へ…リゾットのような洋風な味わいに変化します!1食で中華と洋食を味わうことができる幸せな一品です。
北区「炭火焼きと旬野菜 春夏秋冬」さんの、「越後熟成味噌らーめん」(800円)。
みそ味で鮭節出汁を楽しむ新感覚のラーメン。
使用されているのは、村上市の醸造所の米麹で昔ながらの製法で作られる「越後熟成味噌」。
まろやかなコクが特徴で、味噌と鮭のうま味が相性バツグン!スープも麺を夢中になって食べ進めてしまうほどです。
鮭節が味を作るこちらのラーメンは、村上市出身のご主人の地元愛が詰まった一杯です。ランチ限定だそうなので、明日のお昼にいかがですか?
今回は、塩、醤油、タンタン麺、鶏白湯、味噌、5種類のラーメンを紹介させて頂きました!
たくさんの種類で楽しませてくれる新潟市のラーメン。これからも新潟のラーメン産業を盛り上げて、2022年も1位を狙いたいですね!