そして、その後・・
2人芝居は
無事に終演した。
協力いただいた方々には
何度も何度も頭を下げた。
僕ら2人には充実感、達成感
という言葉では表せないほどの
やり切った気持ちに溢れていた。
ケイスケ
「本当に、ケントさんを2人芝居に誘ってよかったです」
カサハラ
「俺も、ケイスケと一緒にできて本当に楽しかったよ」
ケイスケ
「ありがとうございました!」
カサハラ
「ありがとう!」
それから・・
僕らはまた、それぞれの
ステージで活動をしていった。
ケイスケは純粋に
”役者”としてどんどん登っていき。
僕は・・
ケイスケと一緒に経験した
”創ること”
に、やりがいを見つけて・・
コントライブで
脚本演出に挑戦したり、
ひょんなご縁で地元の
新発田市の”PRムービー”の
制作をしたりと・・
役者業から少しづつ
”創り手”へとシフトチェンジ
していった。
そして・・・
そんな感じでのらりくらりと
活動を続けていた僕のもとに・・・
突然、一通のメッセージが届いた。
「急に、どうしたの?」
「突然なんだけど・・・」
「う、うん・・・」
「コラム、書いてみない?」
おしまい。