遺族たちの登場するシーンは
劇中に『合計4回』あるけれど・・
セリフをしゃべれるチャンスがあるのは
作品の中盤に訪れる『2回目の登場シーン』だけ。
このシーンでは・・
容疑者8人の内の1人が
”誤った犯人”としてあぶり出され
”遺族たち”によって
密室の部屋から連れ出されるというシーン。
(※連れ去られた後、どうなるかはご想像ください・・汗)
”遺族たち”としては
被害者である大事な家族を
“あやめた犯人”が
判明したと思いこみ・・・
狂喜乱舞の中
”誤った犯人”を室外へ
引き摺り出すという・・・
劇中の中でも
かなり”衝撃的な”シーン。
そのシーンの最中に・・
僕ら”遺族たち(オーディション組)”は
自由にセリフを話す権利を与えられたのだ。
ちなみに・・
他の遺族たちの登場シーンでは
台本上、無理やり遺族たちの
セリフを追加で組み込んでしまうと・・
ストーリーの軸が
歪んでしまう恐れがあるため・・
『2回目の登場シーン』以外では
自由にセリフを話すことは許されなかった。