そして、8月某日。
僕ら3人は、新潟市内にある
ボードゲームカフェに集合することになった。
お店は、担当Kが下調べをしてくれた
新潟駅から徒歩15分くらいの場所にある
「ボードゲームカフェQUASTA(クアスタ)」
こちらのQUASTAさんは、
なんと1600種類以上のボードゲームを取り扱っており・・・
(※僕が訪れたことのある
ボードゲームカフェでは最多の数‼)
ソフトドリンクやアルコールの提供に、
お菓子・軽食の持ち込みもOK!
丸1日使っても遊びきれないほどの、
子どもや大人も、誰もが楽しめる“最高の空間”。
「コレコレ・・
この空間こそ、僕が求めているものだ!!」
まさに、
僕の“理想の空間”が・・
そこには広がっていた。
日程と場所が決まってからは毎日がワクワク。
まるで、遠足前夜の小学生のような気持ちだった。
この日の僕は、遅刻をするどころか・・
珍しく約束の時間に余裕をもって到着。
2人はまだお店に着いていなかったので
先に店内で待つことにした。
お店はちょうど
空いている時間帯だったのか、
店内にはスタッフさんと、
女性のお客さんが1人だけ、という状況。
「確かに1人で遊べるボードゲームも沢山あるけれど、
“1人でボードゲームカフェに来るお客さん”ってのは珍しいなぁ・・・」
珍しいが、二度続いた。
そんなさなか、担当Kから
「もうすぐ着く~!」と連絡が入り
同級生Eからも
「今、近くのコンビニで
お菓子の買い出ししてるから、少し待ってて。」
と。
さすがは、次期ウィザップ社長の同級生E。
その辺の気配りは見事である。
お菓子をつまみながら遊ぶというのも
ボードゲームの醍醐味の一つなのだ。
しかし、なんだろう・・
オンライン上ではすでに
一緒に会話している2人ではあるが、
久々にリアルで
会うからなのだろうか・・
なんだか
“妙な緊張感”が走る。
すると同級生Eから、
さらに一報が入る。
同級生E
「ケント、先に僕の母がお店にいるから、合流しておいて。」
・
・
・
同級生Eのお母様・・・?
って、ことは・・・
「わわわわわぁ~!!!」
まさかの展開に、
僕は慌てふためいた。
同級生Eの
お母様ということは・・
僕のコラムの
スポンサー様になっていただき、
そして、
今回のコラボ企画に
賛同していただいた・・
「株式会社ウィザップ」
代表取締役社長の・・・高橋陽子さん!?
(※陽子さんと呼ばせていただきます)
って、ことは・・・
まさか今、店内にいる
もう一人の女性って・・陽子さん!?
実は過去に2度、
高校時代と、大学の入試で上京した時に
陽子さんとお会いしたことがあり、
さらに、ウィザップHPでも
陽子さんの顔写真を拝見していたので・・
陽子さんのことは、
もちろん存じ上げていた。
そう。
先ほど感じた
妙な緊張感の正体は・・これだったのだ!!
僕はすぐさま
陽子さんにご挨拶。
僕
「ご無沙汰しております!同級生E君と同級生のカサハラケントです!
この度は、どうぞ宜しくお願いいたします!!」
陽子さん
「あら、あなたが、カサハラ君ね。初めまして、どうぞよろしく」
うん、最後にお会いしたのは
16年近く前なので、
陽子さんが覚えていないのは
当然である。
その時ちょうど、
担当Kと同級生Eもお店に入ってきた。
3人
「お~!久しぶり~!!!」
担当Kとはオンラインや電話で
何度か打ち合わせをしていたけれど・・
実際に会うのは、
高校を卒業してから16年ぶり。
高校時代もオシャレさんだったけれど、
現在はさらに洗練されたオシャレンティーさんになっていた。
そして同級生Eとは
共通の友人の結婚式以来なので
会うのはおよそ3年ぶり。
やはり立場が
人を変えるというか・・
同級生Eは、前回会った時よりも凛々しく、
そして、ビジネスマンになったなぁ~!
と言う印象を受けた。
そんな“良い意味”で、
変化していた2人だけど
話し始めれば、
高校時代のたわいもない話で盛り上がったり
あの頃の“感じ”は
3人とも“変わらず”安心した。
同級生E
「ごめん、今日ちょうどスケジュールが空いてたから、
急遽、社長も参加させてもらっても良いかな?」
僕
「もちろん大丈夫だよ!
ボードゲームは4人集まるのがベストだから、
3人よりもいろんなゲームを楽しめると思う!」
陽子さん
「それは良かったわ。では早速、どのゲームから始めましょう?」
という訳で・・・
サプライズゲストの陽子さんを含め4人で
「実際にボードゲームをプレイしてみよう会」は
想いもよらぬ展開から、
スタートしたのだった。
つづく・・・
カサハラケント
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