と、そんな
小学校時代を過ごした僕は
中学生になってからは・・
新しい”感覚”が芽生え始めた。
それは・・・
”目立ちたい”
という欲。
何か大きなキッカケがあったかと言うと
あまり思い出せないけれど・・
この頃から異常なほどに
”目立ちたい”
という気持ちが
昂り始めたのは確かだった。
もしかすると・・
小さい頃から漠然と抱いていた
”テレビに出る人への憧れ”(※通常コラムでも記載)
というものに対しての
”アクション”だったのかもしれない。
「テレビに出る人は目立たなければいけない」
「ならば、目立つ人間になろう」
おそらくこんな
単純な考えだろう。
そこで僕は中学校で
目立つ方法をいろいろ考えて
”生徒会長”になってみた。
そして・・
中学校でもサッカーを
続けたのだが・・
”目立ちたい”という気持ちで
フィールドプレイヤーから
”ゴールキーパー”に転向した。
小学校時代にやっていた
野球やドッジボールを通して
ボールを手で扱うことに
得意意識があったのもあるが・・
やはり決め手は
”ゴールキーパーの方が目立ちそう”
という気持ちが大きかった。
結果としては・・・
”生徒会長”
”ゴールキーパー”
という立場(ポジション)は
”目立ちたい”という観点から、
当時は満足のできる経験だったと思う。
しかし。
今振り返ってみると・・
この時
本当に得られたものは
”チャレンジするという経験”
だったのかもしれない。
正直・・
生徒会長も
ゴールキーパーも
なってみてからは本当に大変で・・
「マジで辞めておけば良かった・・・」
と、何度後悔したか覚えていない。
本当に後先考えない
無謀な行動だったと今でも思う。
でも、今になって思い返してみれば・・
それ以降も、そして今でも僕は
”後先考えないチャレンジ”
ばかりしている。
そして、その
チャレンジは結果として
”間違いなくやって良かったと思える”
ものばかり。
この時の経験が
意外と僕の中では・・・
大きな人生のキーポイント
だったのかもしれない。