【新潟郷土料理のっぺ】はなまるぐっち。の潟嫁修行〜1日目〜
Flags Niigata “上手に” 新潟に近づけるコラム
2024.07.30
【TeNY025×Flags Niigata 『“上手に”新潟に近づくコラム』】 1,000名以上の新潟出身20-30代が参加するオンラインコミュニティFlags Niigata。 コミュニティに参加する各業界のプロフェッショナルが、新潟に関わる皆さんがもっと“上手に”新潟に近づけるようなコラムをお届け!今回担当するのは【グルメ】×【はなまるぐっち。】さん。それでは、はりきってどうぞ〜!
皆さん、初めまして!
埼玉県出身、新潟県在住の主婦「はなまるぐっち。」です。
家事の合間に、YouTubeやInstagramなどを中心に活動中です。私の記事であなたの毎日が、ちょっとだけ“はなまる”になりますように。
潟嫁修業とは?
初めまして、新潟に嫁に来た女「はなまるぐっち。」です。
県外から嫁いできた私にとって、新潟での暮らしは発見と学びのある楽しい毎日。
ですが、まだまだ知らないことばかり・・・。
これでは新潟の嫁=潟嫁(ガタヨメ)として全然だめだぁ〜!と、いうことで始めさせていただいた新潟を知るための花嫁修業。つまり、潟嫁修業なのです。
ふつつか者ですが、どうぞよろしくお願いします。
【のっぺ】がわからねんだろもおっかさ教えてくんなせや
嫁に来て最初に学ばなければならないと思ったのは、やはり【食】。
結婚生活の中で最も重要な習慣であり、楽しみですよね。
つまりは、毎日帰ってきた旦那ちゃんに、「ご飯美味しい」って言われたい!
ならば、その土地の料理を学べば自然と好みの味付けを作ることが出来るのでは?
そこから初めて知った新潟郷土料理が【のっぺ】。
里芋やにんじん・椎茸・鮭・かまぼこなど具沢山な印象の煮物。
お正月や祝い事などでよく食べられているみたいですね。
お義母さんに相談してみるとレシピまでくださり、この家に嫁いで良かったと泣きそうになりました。
ありがたや〜
【のっぺ】作ってみた!
新潟の郷土料理【のっぺ】レシピ(引用:農林水産省)
■用意する食材:材料(4人分)
・ホタテ貝柱(乾燥)2個
・干ししいたけ2枚
・たけのこ水煮80g
・里芋4個(200g)
・人参40g
・こんにゃく1/2枚(100g)
・かまぼこ40g
・ぎんなん水煮18粒
・サケ(切り身)100g
・調味料A:40ml(だし汁(水)、=ほたて貝柱のもどし汁、干ししいたけのもどし汁)
【調味料A】醤油大さじ2
【調味料A】酒大さじ2
【調味料A】塩小さじ1/3
【調味料A】みりん大さじ2
・イクラ 適量
作り方
1. ホタテの貝柱と干し椎茸は、水でもどしておく。
2. 具材を切る。
3. 具材と出汁ともどし汁を鍋に入れて煮る。
4. アクを取り、調味料Aで味を整える。
5. 器に盛り、イクラで飾りつけたら完成!
いただきまーす!
ん〜、染み渡る美味しさ〜!
出汁のうまさが効いた優しい味に、心がホッとします。
シンプルな作り方ながらも、具材が多い分、下ごしらえや煮込みに手間ひまかけてる一品。
大晦日の忙しい夜に、お母さんたちが夜な夜な仕込んでいる姿が目に浮かびます。母の愛ですね〜!
色々な方に聞いたところ、ご家庭によって鶏肉を入れたり、イクラを一緒に煮たりと、少しずつ違いもあるようです。それもまた良い。
ちなみに私も、旦那ちゃんの嫌いな銀杏を抜いてちくわを足してみました。
きっとこうやって、家の味になっていくんでしょうね〜。
これで真の新潟の嫁に近づけた気がします!潟嫁修業頑張るぞ〜!
はなまるぐっち。
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