一通りゲームの説明をし、
2人にもルール・内容をある程度の覚えてもらった上で・・・
いざ、
テストプレイ、スタート!!
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そして・・
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20分後・・・
担当K
「お~!なかなか面白かったよ!」
同級生E(新社長)
「うん、良いね。よくできたゲームだと思うよ」
カサハラ
「マジで!?ヨカッタ~!!」
2人からの感想は
上々なものだった。
ひとまず、僕の肩にズッシリと
乗りかかっていた荷がスッと下りた。
しかし・・・
カサハラ
「でも、実際にやってみると、予想外の部分があったというか・・・ゲームの前半あたりが少しダレてしまう感じは否めなかったかも・・」
同級生E
「う~ん、確かに後半につれて駆け引きの部分が多くなってきて、その辺のスリリング感は良い感じだったから、少し前半の修正が必要かもしれないね」
そう、実際にやってみないと
分からない部分が沢山あるのだ。
頭の中ではじっくり考えて
作り上げてみたものの・・
テストプレイをしたことで
「欠点」がひょっこり顔を覗かせてきたのだ。
担当K
「よし!そしたら、今やってみて各々が感じた良かった点や、修正点をどんどん上げて話し合おう!」
カサハラ
「そうだね、些細なことでも、遠慮なくどんどん修正が必要な点を教えて~!」
同級生E
「わかった。3人で良いモノを作ろう」
そして、僕らはそれぞれが
気になった部分を共有しながら
どんどん議論を交わしていった。