佐渡市の海底で「水中七夕まつり」 コブダイも一緒に…ダイバーが短冊に願いを《新潟》
佐渡市で海底に設置された笹に短冊を飾り付ける「水中七夕まつり」が開かれる。幼稚園では七夕会 子どもたちが短冊に願いを込めて飾り付け
海底に設置された短冊に「水中七夕まつり」
7月7日の七夕を前に、佐渡市では海底に設置された笹に短冊を飾り付ける「水中七夕まつり」が開かれました。
佐渡市でも有数のダイビングスポット、北小浦。
ダイバーが短冊に願いを込め、海へと向かって行きました。
短冊の願いを見て回る?コブダイも現れる
水深20メートルほどの海底に笹を設置するとプラスチック製の短冊を飾っていきます。
そこへやってきたのはこの海に生息するコブダイです。
ゆったりと泳ぎながら、それぞれの願いを見て回ります。
<ダイバー>
「(コブダイは)人懐っこかったです。目の前を何回も往復していたので」
<ダイバー>
「いま暑いので涼しく七夕が過ごせて楽しかったです」
ダイバーたちは様々な魚と一緒に一足早い七夕を楽しんでいました。
7月7日は七夕。
新潟市中央区の真人幼稚園では七夕会が開かれました。
「織姫どこだー」
「どこにいるのー」
「わあー会えたー」
天の川を渡って年に一度の再会を喜び合う織姫と彦星。そんな2人のように願い事が叶いますように…園児たちも短冊に願いを記しました。
園児たちはどんな願い事をしたのでしょうか。
〈園児〉
「プリン食べたい」
Q)プリン何個食べたい?
「1個」
〈園児〉
「足が速くなりますように」
Q)足速くなるために頑張ってることとかある?
「サッカー」
担任の先生に憧れているというこちらの園児。
〈園児〉
「りか先生になれますように。かわいいから」
みんなの願いが叶いますように…短冊に願いを託す七夕。みなさんも星空を見上げてみてはいかがでしょうか。