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何にも代えられないほどの


カサハラ
「すみません、すみません・・」



開演直前、周囲の人に頭を下げながら
無事に用を足して座席に戻ってきた。


カサハラ
「(ちょっと不安だけど・・とりあえず、休憩時間までは平和であってくれ・・)」



そんなことを祈っていると・・

僕の到着を待っていたかのように
客席の照明が落ちていき・・



舞台”金閣寺”は開演した。











およそ、1時間半後。



これから15分間の休憩に入ります


場内アナウンスとともに、客席に照明が灯された。


観客たちは立ち上がると、休憩をとるため
客席の外へとゾロゾロと出ていった。


それは、隣に座っていた満島さんも含めて。


しかし・・・


僕は、すぐに座席から
立ち上がることはできなかった。



カサハラ
「(なんて、凄い舞台なんだ・・・)」




僕は目の前で繰り広げられた圧巻の芝居に
度肝を抜かれまくり・・


完全に腰が抜けてしまったのだ。



大興奮状態の、およそ1時間半・・・それは
一度たりとも、トイレ意に襲われることがないくらいに。


そして・・


休憩終了後の、後半の“金閣寺”は・・


前半を凌ぐほどの展開と、熱量で・・
まさに見る者を釘付けにする内容。



終演の瞬間、観客はすぐさま立ち上がり
スタンディングオベーション。


キャスト陣に送られる拍手は
ずっと鳴り止まないのではないか・・

と思うほどのものだった。


僕が拍手を送り続けた先には、
あの”タカモン”も立っている。


彼の表情は・・

何にも代えられないほどの
充実感に満ち溢れているようだった。


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カサハラケント
カサハラケント (笠原賢人) 1988年5月17日生まれ 新潟県新発田市(旧紫雲寺町)出身 2011年、大学を卒業後、 役者・絵描き・クリエイター活動を開始。 役者としては、 主に舞台(40本以上)やCM等で活動。 絵描き・クリエイターとしては、 個人や企業・行政から依頼多数。 横浜の商業施設でのグッズ販売に、 ZeppTokyoで開催されたファッションイベントでは 自身作成のロゴがメイン採用。 2019年には、 地元新発田市の図書館で個展も開催。 また、2018年からは 新発田市と共同でプロモーションムービーを制作。 2021年に高校生とともに企画・制作したCMは 「新潟ふるさとCM大賞」で準グランプリを獲得。 その他にも、 舞台やコントライブの脚本や、 人気バンドユニットの小道具制作など 幅広くクリエイター活動を展開。 将来の夢は、 「新発田で映画を撮る」こと。 そして、全国の人に 「新発田」を「しばた」と 読んでもらえるようになること。

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