日本の暦のうちのひとつに『七十二候』というものがあります。
「立春」や「春分」など季節の変わり目を表す『二十四節季』の各期間で、
その季節に出てくる植物や動物、自然現象の様子から、季節の移ろいを感じるのだそう。
2月14日から18日までの期間は
「魚上氷(うお こおりを いづる)」
川や水の氷が解け、氷の下でじっとしていた魚たちが動きだす。
そんな季節のようです。
凍てつく寒さも実は、少しずつ和らいでいるのかもしれませんね。
そしてぴったりのお酒もゲットしました。
鮎正宗酒造の『初鮎』
ラベルの川から跳ね出る感じも「魚氷を上る」そのまま。
なんてピッタリなんでしょう!
さっそくいただきます!
鮎正宗の「秋あがり」も穏やかでスルスル飲めるコク旨だったのですが、
「初鮎」の清涼感と穏やかに広がる香り。
穏やかですっきりした口当たりもとても良いです。
生酒特有の微炭酸感が苦手な方も飲みやすいかと思われます。
こちらのコラムで恒例になりつつある「温度別飲み比べ」ですが、
今回は生酒なので、5℃~20℃の間で飲み比べします。