【2023年下半期版】四川料理の行列店や老舗町中華の名店も…「糸魚川市のおすすめラーメン5選」
県内最西端の街・糸魚川からバラエティに富んだ5店を紹介します。地元の人はもちろん、遠くに住む人も休日にちょっと足を伸ばして、気になるお店を訪れてみませんか。
①ブランド豚の背脂が味の決め手!/らーめん りゅうき
糸魚川駅から歩いて9分。商店や住宅街が広がる県道沿いにお店を構える「らーめん りゅうき」さん。
醤油、味噌、塩とラーメンのラインアップが豊富な食事処です。
おすすめの一杯「りゅうきらーめん(しょうゆ)」です。
鰹節、煮干し、昆布などの特製の醤油タレに豚と鶏の出汁スープ。真っ白な背脂はブランド豚「津南ポーク」のもの。さらっとした甘みとうま味が特徴です!!
主役の焼き豚は、煮た豚バラ肉の味を特製のタレに漬け込み寝かせて味をしみ込ませた後に、ブロックのままバーナーで焼き上げています。
キリリと飽きのこない醤油味のスープと中太麺との相性はバツグン!
「炙り焼き豚油そば」もオススメ!自慢の焼き豚をさらに楽しめるように作られた一杯です。
特製の醤油タレに加え、自家製のネギ油、さらに津南ポークの背脂といったこだわり食材で構成される油そばです。
②本場・四川のマーボー麺!/四川料理 日出人
糸魚川駅から徒歩3分、線路に沿って広がる飲食店街の一角にお店を構える「四川料理 日出人(ひでと)」さん。2021年のオープン以来、常に行列ができる人気店です。
「マーボー麺」(※10月より開始)は看板の一杯です。豚挽肉と地元・糸魚川の木綿豆腐が硬めの餡にまとめられています。
味の決め手は中国から取り寄せている調味料。仕上げにかけられる自家製ラー油は柑橘系の食材を加えているので、痺れる辛さと爽やかさが特徴です。
本場・四川の味にこだわって作られているので辛さも痺れもなかなかです。旨い辛さを堪能した後は、真ん中の卵黄を崩してマイルドな辛さも楽しめますよ。
ライスと一緒に食べたい人は「マーボー麺セット」をどうぞ!
③甘エビのうまみたっぷりのラーメン/月徳飯店
糸魚川駅から歩いて5分。駅前商店街の一角にお店を構える老舗の中華料理店「月徳飯店」さん。
本格中華をリーズナブルに提供することから地元の皆さん御用達のお店です。
「月徳え~ラーメン」は、一見すると醤油味の五目あんかけのラーメンのようですが、糸魚川の甘エビがぎっしり詰まった、他では味わえない一杯なんですよ!
糸魚川産の甘エビを使った特製醤油タレが味の決め手。キレイな醤油色のスープには甘エビから抽出されたエキスがたっぷり。
姿はありませんが、甘エビがたくさん潜んでいるんです。
絶妙な硬さの餡に絡んで持ち上がるのは中太の麺。麺の甘みと、甘エビのうま味と醤油のコクとの相性はバツグンです!
④絶品豚骨醤油味の一杯/めん屋一丁
糸魚川市の青海駅近くの北陸新幹線の高架橋下にお店を構える「めん屋一丁」さん。
全国からラーメン好きが訪れる旧能生町の幻のラーメン店「割烹わたせ」さんの「豚骨醤油味」を看板に豊富な味わいのラーメンを提供しています。
「豚骨醤油ネギチャーシューメン」は看板の「豚骨醤油」の中でもダントツの人気を誇ります。
トッピングの主役のチャーシューは、特製のタレに漬け込んだ豚肩ロースを低温調理してレアに仕上げています。
しっとりした食感と脂っぽくない優しい後味を追求した自信作なんですよ。
豚骨醤油スープにキラキラ輝くのは、鶏脂・チー油です。豚、鶏、魚介の出汁の三重奏は、香りも風味も他ではなかなか味わえません。
家系の独特のコクとうま味を残しバランスが取れたライトな味わいです。
少し縮れた中太の平打ち麺はしっかりとした噛み応えとつるつるとしたのど越しが気持ちいいんです。
こだわりのスープと麺のおいしさを強く感じることができますよ!
⑤居酒屋さんの絶品背脂ラーメン/気まぐれ
糸魚川駅日本海口から歩いて4分。駅前に広がる飲食店街の一角にお店を構える「気まぐれ」さん。
糸魚川ならではの新鮮な海鮮料理など豊富な居酒屋料理が揃っています。
ラーメンの中でも「背脂ラーメン 並」は特に人気!
食欲をそそる生姜醤油の柔らかい香り、スープの上にキラキラと輝くのは“越後もち豚”の背脂。
まるで新潟5大ラーメンの「長岡生姜醤油ラーメン」、「燕三条背脂ラーメン」のいいとこどりをしたような一杯です。
トッピングの主役は「燕三条背脂ラーメン」から・・・生の玉ねぎです。シャキシャキの食感がスープとよく合うんですよ。
動物系の出汁がベースを作り、背脂の甘みとコクがうま味を広げるスープはじんわりと体にしみわたり、生姜の爽やかさで後味すっきり!
専門店顔負けのラーメンが味わえる居酒屋「気まぐれ」さん、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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