取材やメディア掲載、広告出稿に関してのご依頼、掲載記事に関するお問合せはこちら

お問い合わせフォーム

公式SNSでも発信中

<100> 【最終話】第6章(最終章)「創り手へ」〜 おわりと、はじまり 〜 | 新発田出身カサハラケントの 【コラムって何書けばいいんですか?】

カサハラケント

2024.09.12

  • facebook
  • twitter
  • LINE

「ケントさん、俺と一緒に舞台作りません?」とある舞台の打ち上げで、共演者のケイスケから予想もしていなかった話を持ちかけられた。これまでは”出演する”側、ばかりだったカサハラ青年だが、このケイスケの一言をキッカケに・・・そのステージは、だんだんと”創り手”側に、移り変わっていくことになるのだった。これが、カサハラ青年の役者物語の「最終章」となる。

前回までのあらすじ

「ケントさん、俺と一緒に舞台作りません?」

とある舞台の打ち上げで・・

共演者のケイスケから
予想もしていなかった話を持ちかけられた。

これまでは”出演する”側、
ばかりだったカサハラ青年だが

このケイスケの一言をキッカケに・・・

そのステージは、だんだんと
”創り手”​側に移り変わっていくことになるのだった。

これが

カサハラ青年の役者物語の
「最終章」となる。

プロとして


「稽古のスケジュール教えて〜。ちょっと時間空いたから遊びにいくよ〜」

それはまさに
奇跡の展開。

2人が何度も
舞台でお世話になっている

脚本・演出家の
トネガワさん

からの突然の連絡だった。

僕はすぐさま

「ぜひお願いします!」

と返答し・・

本番3日前に
トネガワさんが稽古場に
遊びにきてくれることとなった。


ケイスケ
「これで”演出家の不在”問題はなんとか解決できそうですね!」

カサハラ
「そうだね・・これで全てのピースが揃ったはずだ・・!!」


俄然、僕らは
やる気に満ち溢れた。

トネガワさんが
稽古に来てくれるまでに

できうる限り
芝居の精度を上げて

ちゃんとしたものを
作り上げてから

”プロの目線”
アドバイスをもらえるよう

僕らも”プロ”である
意識をもって取り組んでいった。
31 件
〈 1 / 9 〉
カサハラケント
カサハラケント (笠原賢人) 1988年5月17日生まれ 新潟県新発田市(旧紫雲寺町)出身 2011年、大学を卒業後、 役者・絵描き・クリエイター活動を開始。 役者としては、 主に舞台(40本以上)やCM等で活動。 絵描き・クリエイターとしては、 個人や企業・行政から依頼多数。 横浜の商業施設でのグッズ販売に、 ZeppTokyoで開催されたファッションイベントでは 自身作成のロゴがメイン採用。 2019年には、 地元新発田市の図書館で個展も開催。 また、2018年からは 新発田市と共同でプロモーションムービーを制作。 2021年に高校生とともに企画・制作したCMは 「新潟ふるさとCM大賞」で準グランプリを獲得。 その他にも、 舞台やコントライブの脚本や、 人気バンドユニットの小道具制作など 幅広くクリエイター活動を展開。 将来の夢は、 「新発田で映画を撮る」こと。 そして、全国の人に 「新発田」を「しばた」と 読んでもらえるようになること。

RANKING 人気記事

ランキングをもっと見る

カテゴリから探す